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阪急ブレーブス(現オリックス)で「アニマル」の登録名で活躍した元野球選手(投手)のブラッド・レスリーさんが日本時間の28日にアメリカロサンゼルス郊外のマリナデルレイで腎不全のため死去したことが30日にわかりました。
プロ野球引退後は芸能界に身を置き、芸名「亜仁丸レスリー」でタレントとして活動もなされていました。
アニマルさんの訃報に、交流のあった芸能人も衝撃を隠せなかったそうです。
シンシナティ・レッズに指名され契約し1982年にメジャーリーグデビューを果たします。
セーブを挙げて雄叫びを上げたり大喜びで味方選手とタッチしたりするコミカルな場面が、当時日本の「プロ野球珍プレー・好プレー」でも放送されていました。
1986年に来日し、阪急ブレーブスへ入団します。
同年の成績は19セーブを挙げる好調ぶりで本国のパフォーマンスは変わらずマウンド上で雄叫びを上げたり、味方捕手の藤田選手をボコボコに殴ってスキンシップを図るなど兎に角コミカルかつ派手なパフォーマンスで人気を得ましたが翌年の1987年には5セーブと不調で現役を引退しました。
やがて亜仁丸レスリーとして日本でタレントとして活躍します。
TBSの「痛快なりゆき番組 風雲たけし城」にレギュラー出演する他、郵便局や日清食品「カップヌードル」のナレーションと言ったCMでも活躍を見せます。
「HUNGRY?」の声がアニマルさんだとは今更ながら気づかされました。
映画にも出演されていて北野武監督の映画やアメリカの映画でその姿を見ることができます。
たけし城で共演した俳優の谷隼人曰く、身体は大きいけれどとても優しく気配りが出来る人だったそうです。ご冥福をお祈りいたします。
R.I.P