ジョニー・デップのかっこよさの秘密は？

ハリウッドの大スター、ジョニー・デップが17日、都内で行われたディズニースタジオ最新主演作「ローン・レンジャー」の来日会見に出席しました。

同作は、デップが主演を務めたディズニースタジオ大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズと同じプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー氏とゴア・ヴァービンスキー監督の名タッグによって制作された、巨悪に立ち向かうアクション・アドベンチャーです。

奇抜この上ない衣装とマスクを身にまとう悪霊ハンターのトント役を演じたデップは「ある絵画を鑑賞した際、先住民が頭に鳥を載せて、魂の案内人の様に見えたので、思いついた」とデップ特有の凝った不思議な役作りを紹介していました。

映画のポスターでは主人公のローン・レンジャーを追い越した圧倒的で妙な存在感が爆発していたトントですが、一体映画の中でどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

格好良く生きる秘訣についてデップはこう語りました。

「僕はデビューから今日までの27年間、まわりを気にせず、ホームレスみたいな恰好をして、自分らしくしてきたことかな。『カッコ悪くあれ』『世間体を無視しろ』、この2つです」と持論を披露していました。

確かに存在自体が奇抜この上ない俳優でした。異端者を取り扱う事が多い監督ティム・バートンに魅入られてから兎に角「格好良い」という言葉でいいのかわからなくなってしまう、でも大変魅力的な俳優でした。

でもやはりこの人にこそ出来る業だと思うのですが。

「ローン・レンジャー」は8月2日公開です。