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悲しいニュースが入りました。
お笑いコンビ・南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代の専属ボクシングトレーナーを務めていた梅津正彦さんが23日午前1時、悪性黒色腫のため入院先の都内病院で亡くなったというニュースが入りました。
末期がんを患いながらトレーナーを務めていた梅津さんは44歳という若き年齢でこの世を去ってしまいました。
通夜は28日午後6時から、葬儀・告別式は29日の午前11時より東京。大本山増上寺光摂殿で執り行われるとのことです。喪主は妻の敦子さんが務めるそうです。
しずちゃんの趣味の一環だったボクシング、2008年に放送されたNHK木曜ドラマ女子ボクシングドラマ「乙女のパンチ」で主演を演じた後もボクシングを続けていたそうですが、2009年2月にはアマチュア女子ボクシングC級ライセンスを獲得するという快挙を遂げたのです。
その後、2012年のロンドンオリンピックより女子ボクシングの採用が決まり、2009年夏には最重量級であるミドル級で出場の可能性を日本オリンピック委員会コーチが示唆しました。
芸人のベールを脱ぎ捨ててすっかり女子ボクシング選手として認識するようになりました。
2012年世界女子ボクシング選手権大会の日本代表に選ばれたものの残念ながらロンドンオリンピック出場権は逃してしまいました。
今年4月に行われた「第1回女子アマチュアボクシング大会チャレンジマッチ」の時に述べたコメント「3か月半の余命と言われていますが、全日本選手権まで頑張りたい」と次戦に意欲を見せていたのだそうです。
山崎は8月に海外で予定している試合に向けてトレーニング中との事です。
是非梅津さんに届くよう勝利してほしいと思います。謹んでご冥福をお祈りいたします。
R.I.P