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三池崇史監督の『藁の楯 わらのたて』がカンヌ映画祭で酷評されたというニュースです。どういった内容だったのでしょうか。
第66回カンヌ国際映画祭にてコンペティション部門に出品されている映画「藁の楯 わらのたて」の三池崇史監督と大沢たかおが現地時間21日に滞在中のカンヌでインタビューに応じました。
同じくコンペティション部門に出品されている作品「そして父になる」のニュースと比べると少し不安要素を感じるエンタメ記事だと思ってしまいました。
上映から一夜明けたインタビュー当日は、批判家からの厳しいレビューも話題となったそうです。
しかし三池監督は「批評されるだけが映画だとは思わないので。つくり手としては何を言われても自分の根っこは影響を受けないことが大事なんです。それがなければ、ストレスで死んじゃいますからね」と精神的な強さをとても感じるコメントを語っていました。
言い得て妙だと思いました。
確かに創作する人間においてモチベーションとは大変大切なものであり、いつだってモチベーションを上げていなければ作品というものは作れないと個人の経験ですが痛烈に感じます。
そしてどうすれば上がるかというと、賛美されたりプラスの評価だったりするのですが、反対に批評を連続で受けてしまうと映画製作生命すら危ういものとなってしまいます。
しかし自分の作品への酷評は想定内と語り、批判家の人たちが監督には全員おすぎに見えたと笑い飛ばしていました。
大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也と豪華なキャストの共演で送る木村一裕の小説「藁の楯 わらのたて」を映画化したサスペンスアクションで4月26日に公開されています。
主演の大沢たかおはそんな中でも観客の反応を肌で感じられたことが嬉しかったと初のカンヌを心から楽しんだそうです。
大沢たかおが初カンヌというところが少し以外に感じられました。