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大人気シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルさんがinter FMで放送の「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」をスタートしました。
2010年の夏に「人間活動に専念する」と宣言し活動を休止しました。
昨年11月に劇場版アニメの「エヴァンゲリオン新劇場版Q」に新曲の「桜流し」を提供していましたが、宇多田本人はメディアには登場せずトークなどの肉声を披露したのは活動休止を宣言した2010年12月9日の横浜アリーナでの活動休止最後のコンサート以来でファンとしては待望の復帰です。
実に2年4か月ぶりの肉声を聞くことが出来ました。
CDよりDJデビューの方が早かった彼女はディレクターもいない一人きりでの部屋でひたすらコンピューターとマイクに向かって録音して、編集もほぼ基本的に一人で行い完全に孤立の制作だったのだそうです。
何だかリスナーとしては慣れませんがラジオ放送は宇多田ヒカルさんの完全独占という形にも考えることが出来て嬉しい限りです。
手作り感が満載なことで何を求められているのかよくわからなくなってきたとの不安の声も口にしていたそうです。
宇多田ヒカルさんといえばオリコンの首位を独占するアーティストでその声とセンスで90年代後期から若者を中心とする多くの人たちから支持を得ていました。
音楽番組のランキングを見れば必ず彼女が存在しました。
そのわりにはあまりメディアに出てくる方ではなかったので個人的にどこかミステリアスな雰囲気も感じました。
かつて宇多田ヒカルさん本人の言葉にこんなものがありました。
「私の声はどうしてこんなに悲しそうなんだろう」
雰囲気は理解できますが私はこの人の声が大好きです。
まさにR&Bを歌う為に授かった声質なのではないかと思います。