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何とも難しいニュースがはいりました。
最初に歌手でありモデルであり女優の土屋アンナが主演を務めている舞台「誓い奇跡のシンガー」にて、土屋が突然舞台稽古に参加しなくなったというニュースから始まりました。
その時のニュースの見出しを見た時にはにわかには信じられませんでした。
というのも、土屋は決して自分の我儘でドタキャンしたりする女優ではないと思ったからです。
詳しくはわからないのですが、舞台稽古に参加したくない理由が何か必ずあるはずだと感じました。
確かに正当な理由でないことは確かです。
誓いの奇跡のシンガー公式サイトの記載では、無断で舞台稽古に参加せず、最初の2回のみ参加し、その後はすべての稽古に参加しなかったとの事です。
この一文だけ見ると非はすべて土屋アンナにあるようにみえるのですが、やはりひとつの問題があるそうなのです。
舞台不参加に対して、原作者の濱田朝美さんが、土屋アンナ氏は自分の気持ちを知って舞台を降りたのだと自身のブログで主張しました。
濱田朝美さんによると、そもそもこの舞台を原作者として明確に許可していたわけではないことと、原作と舞台脚本の創意に納得がいっていない事を土屋に話したそうなのです。その意思を尊重して主演を降りたのではないかということが考えられます。
これがまた難しい問題で、舞台主催側は「原作ではなく原案にすぎない」と主張してもいます。
そもそも著作権を持つ人が一番の決定権を持っていなければいけないのではとも感じるのですが。
少なくとも、責められるべきではない人が責められているようでとても心苦しい事態になってしまいました。