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キム・ジョンバク監督の自殺という悲劇、それとともに再び言及されている韓流ドラマの「信義」は、100億ウォン台という決して少なくない製作費が投入されたのにもかかわらず、俳優の相当数がギャラをもらえなかったそうです。
未払い分の層ふぁくはなんと6億4000万ウォン、日本円にして約5740万円に達することが明らかになりました。
名だたる韓流スターキム・ヒソンやイ・インホらも含まれているのです。トップスターが揃っています。キム・ヒソンは1億3600万ウォンの残金を受けれず、訴訟を起こして勝訴しました。
韓国放送演技者労働組によると、23日、所属演技者のドラマ出演料未払い総額は何と合計31億7400万ウォンに達するそうです。
少なからず韓国経済と国交に多大な貢献をしているであろう芸能界にとんでもない事態だと異邦人ながら感じます。
KBS(韓国放送公社)の「逃亡者」「プレジデント」、MBCの(文化放送)「息子の野郎」。SBS「ソウル放送」の「信義」、「ザ・ミュージカル」、SBS Plusの「あなたを愛しています」の計9本との事です。
すべて外注制作ドラマとのことでで、放送局別にはKBSが5本と最も多いです。
「息子の野郎」は害虫製作社の代表が海外に逃避中なのだそうです。
そして現在もナ・ムニ、イ・ソンジェ、ミョン・セビン、ソ・イングク、キム・ヨンゴンら出演俳優のほとんどが出演料を全額受けることが出来ないでいるそうなのです。
エンターテイメントを提供してくれるというのになんとも不条理な現状を理解しました。日本でも人気の高い韓流ドラマがこんな原因で観られなくなってしまうのではと思うととてもさみしいです。