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7月1日、テレビ朝日系「報道ステーション」で、今年4月に女の子を出産していたことを告白した女子フィギュアスケートの安藤美姫選手。
そんな彼女について週刊文春(講談社)はメールマガジン読者向けにこんなアンケートを行っていました。
その名も「緊急アンケート 安藤美姫選手の出産を支持しますか?」。このアンケートに抗議の意見が多数届いたとして、アンケートを中止し、公式サイト「週刊文春WEB」に謝罪文を掲載しました。
時折危うげな企画と謝罪を繰り返すことが多いなと思う週刊文春がまたしてもやってしまったと思わざるを得ないニュースだなと思いました。
このニュースが上がる前に批判の声は自分のツイッターでも少なからず流れていたのは知っていたのですが、どうも予想以上の数だったのだなと理解しました。
アンケートは、フィギュアスケートの安藤選手本人が明らかにした女児の出産を支持するか、子育てを志ながらソチオリンピックを目指すことに賛成するかの2つを問う内容でした。
謝罪文は新谷学編集長の名で、「女性の出産という大変デリケートな問題にもかかわらず、出産そのものを否定したり、働きながら子育てをすることを批判しているような印象を与えてしまいました。」としています。
とある批判のツイートから少し引用させていただきますが「未婚で子供を持つことを批判するのにそれと同時に兎に角子供を産めという意見はどうだ」と言うものがありました。
今回のニュースで感じたのは、この出産に対する意見ではなく「父親が誰なのか」気になっている人が多かったことです。