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女優の宮沢りえが、児童文学の名作であり宮崎駿監督の大ヒットアニメーション映画にもなった「魔女の宅急便」で主人公キキの母親・コキリ役を演じることになったことが明らかになりました。
りえといえば、撮影直前に軽度の心筋梗塞を発症した天海祐希の降板で、舞台「おのれナポレオン」の代役を務める緊急事態が発生したニュースがありました。大変短い準備期間のなか、卓越した女優魂で見事演じきり、周囲から絶賛の声が上がったそうです。
りえとしては見事この緊急事態をチャンスに変えることが出来たのではないかと思いました。
新米魔女のキキの成長を描いたこの作品、実写映画に強力な援軍のりえが加わることになり更に期待が高まります。主人公のキキを演じるのは、2012年に放送されたフジテレビ系「息もできない夏」でデビューした新人女優小芝風花です。キキを見つめる視線は母親そのものとのことです。
りえが演じる魔女・コキリは、物語の冒頭に登場します。普通の人間と結婚しキキをもうけたのち、魔法で薬を作りながら暮らしているという設定です。どこかミステリアスな役である魔女ママ。梅川治男プロデューサーは「ミステリアスな透明感がなんとも魔女っぽい」と起用理由を説明していました。確かにりえ自身も大変ミステリアスな雰囲気を持っているのでまさにピッタリのキャスティングだなと思いました。
同作のクランクインは5月中旬との事です。公開は2014年春を予定しているとのことで今から待ち遠しくてたまりません。