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速報で入ってきたので一瞬びっくりしてしまいました。石ノ森章太郎作「009ノ1」が、実写映画化されることが決定しました。
主人公のスパイ・009ノ1を演じるのは「いわまゆ」の愛称でお馴染みの女優・タレントの岩佐真悠子とのことです。
映画は9月7日より、新宿バルト9ほか全国で順次レイトショー公開されるとのことです。
石ノ森章太郎で009と聞いたらまず「サイボーグ009」を思い浮かべます、速報に驚いたのはそこにあります。
あの作品を実写化するニュースを今知るのはあまりにも心外だったからです。
「009ノ1」は双葉社の漫画アクションで1960年代から70年代にかけて連載されたアクション漫画で、石ノ森が初めて青年向けに漫画雑誌に連載した作品です。「サイボーグ009」のアダルト版とも言えます。
身体をサイボーグ化したセクシーなスパイの009ノ1が乳房に仕込まれたバストガンなどを駆使して指令を遂行していく内容です。
思春期の男の子たちにはドキドキするサイボーグヒーローであることがわかります。
ウエスト・ブロックの女性秘密諜報機関員009ノ1が、イースト・ブロックのスパイを相手に活躍するという内容です。
丁度冷戦時代に執筆されたために、作品内の時代背景も冷戦が続いている設定となっていますが今回はどのようなものになっているのでしょうか。
主演を務める岩佐真悠子は「石ノ森ヒロインに選ばれて正直、プレッシャーが…私で勤まるんだろうかと思いましたが、この先そんな大役任せていただけるかもわからないので、スタッフさんたちの力を信じることに。石ノ森ファンの皆様の評価はわからないけど、やれて良かったです」と不安ながらも喜びを語っていました。