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第一生命が送る「サラリーマン川柳」コンクールの優秀作品が今年も発表されました。
サラリーマンが日ごろの心情を哀愁たっぷりに、たまにポジティブにしかしネガティブに考えるなんとも日本を支える人の本音を映し出したコンクールだなと思います。
他人でこそ微笑ましく笑う事が出来ますが、本人にとっては笑い事ではないかもしれません。
今回の「サラリーマン川柳」ベスト10作品も大変ユニークなものが揃いました。
1位は「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」というものだったそうです。
長く連れ添った夫婦の結婚当初と大きく変わってしまった夫婦関係を読んだなんとも悲しい川柳がトップとなりました。
是非とも生活の中でほんの少しの刺激でもあればわずかでも解消されるのではないかと思います。
といってもそう簡単にいかないのが夫婦なのだろうなと青二才である自分は思いました。
2位は「電話口 『何様ですか?』 と聞く新人」となんとも痛い新入社員の青さを痛烈に語ったものがランクインしました。
これは自分もつい最近新入社員だったのでかなり冷や冷やする川柳だと思います。
いつもマニュアルを片手になれない電話対応に肝を冷やしている弱虫なので最近の新入社員はわからないとはいえ度胸があるなと思ってしまいました。
そして3位はこれまた悲しい「『辞めてやる!』会社にいいね!と 返される」というフェイスブックの機能に例えたであろう川柳がランクインしました。
日本人の素晴らしいなと思うところは、嘆きすらユーモアに変えてしまうところだなと思いました。
サラリーマンの皆様、いつも本当にお疲れ様です。