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東京都墨田区の東京といわず日本的な新名所「東京スカイツリー」が22日、昨年5月の開業から1周年を迎え、足元の野外広場で記念式典が開かれました。
現地で実物を見たことはありませんが、記念式典の様子を写した写真を観るだけでもその高さに圧倒されてしまいました。
どこまでも空に向かってそびえ立つ終わりがあるのか不安になってしまうスカイツリーの見事な立ち姿は下からのアングルは大変おっかなくもあります。
下から見てこんなに怖いのですから高所恐怖症の人は実際建物内で雄大な景色を見下ろす形になったらと思うと苦笑してしまいます。
もう一年経過したのかと時の流れは早いなと思いました。
高さ634メートルという、世界一を誇る電波塔でカナダのトロントに位置するCNタワー、そして中国広東省広州市の広州塔を追い越し世界一の高さを誇る世界的にも注目のタワーになりました。
日本国民としては建設計画に大きな期待と夢を持ち、そして完成までに何度も心配になりました。
というのも、かの東日本大震災で建設中の余震に何度も「崩れてしまうのではないか」という不安を感じていました。
誰もが絶望し、不安と悲しみに怯えた当時、それでも崩れることなくまるで勇気と必ず立ち上がってやるという精神を象徴しているようにも感じました。
汗ばむほどの陽気でありながら、朝から大勢の観光客が訪れました。
「展望デッキ」には開業1年間で638万人が上り、大型商業施設「東京ソラマチ」など全体の来場者数はなんと5080万人だったと発表されました。
まだまだ人気は衰えません。