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何とも女優の厳しさとチャンスをものにするという激しさを感じるニュースが入りました。
三谷幸喜による東京芸術劇場での舞台「おのれナポレオン」で、千秋楽に立った宮沢りえが見事に役を演じ切りました。
心筋梗塞で降板した天海祐希に代役で舞台に立った宮沢りえですが、代役には大きなリスクが伴と言われています。
前任者との演技力が比較されて、女優としての評価にも響くといいます。
130以上もの台詞をこなし、3日間4回の公演をこなした宮沢の表情には安堵感に満ちていたとの事です。
ナポレオンの恋人役を務める天海の突然の体調不良に舞台に関わる人たち、そしてファンが驚いたと思います。
幸い天海の心筋梗塞は重いものではなく、入院の必要もないものだったのですがファンとしては身体の回復を願いつつ今回の降板にはショックを隠せませんでした。
今回の代役を語るこの記事によれば芸能界とは想像以上に厳しいところであることが記載されていました。
「人の不幸は蜜の味」とは極めて非情ながら的を射た意見だと思いました。ある大物タレントに交通事故の報道があった早朝、テレビ局プロデューサーたちが列をつくったのだそうです。
そしてそんな逸話は一度や二度ではないそうなのです。
代役をものにして大スターにのし上がった例は珍しくないと語られましたが、世界中あらゆる分野でそういうことは通じると思います。
代役も1つの運と大きなチャンスだという事は芸能界にはいない自分たちにも通じて世の中の優しさと厳しさの絶妙なバランスを知りました。
とはいえ天海は必ず復帰し、また素晴らしい活躍を見せてくれると信じています。
そしてゆっくり待つことにします。