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2日はロックスターの死を悼む事が続きます。5月2日は日本を代表するロックミュージシャン・忌野清志郎の命日にあたります。
2日に東京・日本武道館で「忌野清志郎ロックン・ロール・ Love&Peace」が行われ、佐野元春始め忌野清志郎と親交のあったミュージシャンが出演し7000人の観客を沸かせました。
2009年に亡くなった忌野清志郎を追悼するために5月に彼と親しかったアーティストによる清志郎が残した楽曲を披露するロック葬なる「ロックン・ロール・ショー」が3年連続で開催されていますが、佐野元春が「ロックン・ロール・ショー」に初出演するという事で、イベント前から注目を集めていました。
黒いサングラスをかけて黒のレスポールのギターを手に登場した佐野は「今夜はこの清志郎のライブに招待してくれてとても光栄です。どうもありがとう」と感謝の言葉を会場のファンにお礼をいいました。
丁度10年前に清志郎と同じ武道館で演奏したそうで、「今夜は同じ曲をこの武道館で皆さんに聴いてもらいたいと思います」と03年4月22日に「コスモアースデーコンシャスアクト アースデ・コンサートー」で共演したときにも歌った「トランジスタ・ラジオ」を披露しました。
1970年に「RCサクセション」として活動し脱退や加入を繰り返しながら精力的に活動していき、禁止用語などの危うい表現もありながらも愛と平和を訴え続けて人々に彼らしいロックンロールを提供してきた大スターである忌野清志郎ですが、私が夏のフェスタ「FUJIROCK2009」に参加したときに、きっと戻ってこれると願ったファンの願いも叶わず喉頭がんによりこの世を去りました。
多くのファンからの彼への追悼の言葉がフェスタの会場の掲示板に書かれていたあの光景は今でも覚えています。たくさんの感動をありがとうございました。