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漫画好きにはお馴染の浦沢直樹のある作品が実写化されるそうです。
「PULUTO」や「20世紀少年」「ビリーバット」「パイナップルアーミー」で知られる日本の大人気漫画家・浦沢直樹の大人気コミック「MONSTER」がアメリカのHBS局でドラマ化されることが明らかになりました。
唐沢寿明演じる主人公・ケンヂの20世紀少年の実写化が一大ブームを巻き起こした本国ですがアメリカでまさかの実写ドラマ化が決定するとは浦沢ファンとしては衝撃でした。
とはいっても実写化すると言われたら納得せざるを得ませんでした。
「MONSTER」は小学館のビッグコミックオリジナルで1994年から2001年までに連載された本格ミステリー漫画です。
ベルリンの壁が崩壊する以前・以後のドイツ社会を舞台に天才的な技術を持つ日本人外科医のDr.テンマ(天馬賢三)と彼が救った連続殺人鬼のヨハン・リーベルトの運命が交錯していく姿をかいた作品です。
とても重々しいテーマが多く冤罪、病院内での権力闘争、猟奇殺人、医療倫理、児童虐待、家族の在り方、アダルト・チルドレンなどドラマとしても重厚になること間違いなしです。
単行本は全18巻出版され売り上げは累計2000万部以上という大ベストセラーです。
海外からの人気も高く感想レビューサイトからその人気の高さを感じさせました。
手に汗握る緊張感、そして様々な人間性がぶつかり合いテーマこそ重いものの一度読んだら引き込まれること間違いありません。
今回このドラマを手掛けるのは「ブレイド2」や「ヘルボーイ」などで知られる奇才ギレルモ・デル・トロ監督なのですがアメコミとはいえコミックの実写化に長ける監督です。
どう言った作品になるかは予想が全くつきません。
期待して待ちましょう!