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大学教授でありジャーナリストである池上彰さんが「第五回伊丹十三賞」を受賞し、18日に都内で行われた贈呈式に出席しました。伊丹十三賞とはどのような賞なのでしょか。
この伊丹十三賞とは映画監督・エッセイスト・俳優など様々な分野で活躍した伊丹十三の偉業を記念に創設されたものでこれまでの受賞者は糸井重里さん、タモリさん、内田樹さん、森本千絵さんです。
池上彰さんといえばテレビの時事ニュース解説でお馴染みの人で「良い質問ですね」という言葉が2010年の流行語大賞トップテンにも選ばれました。
世界各国の情勢をとてもわかりやすく説明し時にイデオロギーや宗教的な観点もうまくまとめて解説してくれるので中高校生、大学生を中心に多くの支持を得ている池上さんの授業は、言い方は妙ですが大変面白くてこういう風に授業を学びたかったと自分の学生時代を思い返して重ねてしまいます。
日本近隣国の近代史と現在の情勢、核保有問題や憲法改正問題、そして遥か東や西の国の内戦問題など教科書では絶対に語られないものもテレビというものを通じてとても懇切丁寧に教えていただきました。
取り扱う内容が内容だけにかなり固い人なのではないだろうかと思いきや、かなり柔らかい明るい方ということも大変親しみやすく好感が持てます。
選挙特の総選挙ライブが人気の池上氏は今夏の参議院でも特番の司会を務めるのだそうです。
「憲法改正」についての意見を是非聞きたいところです。ご自身の出馬はないのかという問いには完全に否定し、あくまで自分の立場を政界に持っていくことはないそうです。