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日本中が世界の壁の厚さと高さを痛感した今回のコンフェデレーションズカップの3戦全敗退、これほど苦い思いをする結果はなかったです。
22日、ベオロリゾンテでメキシコに1-2で敗れ、3戦全敗で最下位が決まったザックジャパン、全試合敗退という結果もさることながら何より悔しいのは3試合で9失点となってしまったことかもしれません。
序盤こそ優勢だった日本ですが、時間とともに失速していき、終盤に1点を返したものの反撃には届きませんでした。
来年のワールドカップ本大会に向けた前哨戦で、強豪国ブラジル、イタリア、メキシコと対峙し実力の差を痛感してしまいました。
「ワールドカップ優勝」を目標に掲げる本田圭佑選手にも大変厳しい現実が突き付けられることとなりました。25日に本国に帰還する日本代表の反省点がこれからあげられていきそうです。
「自分が取り組んでいるものを、もっと死ぬ気で覚悟をもって取り組む必要がある。勝ち負けは力のなさで、全部ひっくるめて不本意ですし、でも現実ですし、人のせいではなくて自分に降りかかるものだと思っている」と無念の心中をコメントしていました。
今回はザッケローニ監督の体調もあまり芳しくなく、どこか守備がうまく起動していなかったような気もします。
本田選手の様子もどこか芳しくなかったと思われます。強豪国の壁の高さもあり身体はどこか重く、動きもとても鈍くなっていたと専門家は語っています。来年のワールドカップでは今回の挫折感と晴れることのない屈辱の挽回を成せたらなと思います。
選手の皆様、本当にお疲れ様でした。