NHK連続ドラマ小説「ごちそうさん」に出演する杏が袴の女学生姿を披露

新しくスタートするNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」はどういった内容となるでしょうか。
9月30日よりスタートするNHK連続テレビ小説の「ごちそうさん」でヒロインを演じるファッションモデルであり女優の杏が24日、奈良県の奈良女子大学で行われたロケに挑んだそうです。
大正～昭和の激動の時代を舞台に、東京の洋食屋の娘として生まれたヒロインのめ以子が大阪の旧家に嫁ぎ、へんくつな夫や個性的な婚家の人々に振り回されながらも、大阪の家庭料理の神髄を学んでいく姿を描いたドラマ「ごちそうさん」

杏は前日の23日から収録に参加し、この日は東京の女学校に通う17歳のめ以子を演じたそうです。

掲載されていた撮影の様子の写真では女学生の当時の着物と三つ編みがきりっとしていてとても似合っていました。

めいこが育った家は当時で言う「ハイカラ」なお店ということでその設定と彼女がとてもマッチするように感じます。

ロケ地の奈良女子大学は明治末期に創設され、重要文化財にも指定されている記念館(旧本館)や正門はモダンな近代建築の意匠を今に伝える歴史的建造物です。

大正から昭和という物語の時代背景もありとてもレトロなムードあふれるキャンパスで大正期の女学生を演じた杏。

如何にも「ハイカラさん」な空気が漂っていそうです。

杏は「中原淳一さんや高畠華宵さんの描く大正時代の女学生にあこがれていたので、実際にその姿になれたのは嬉しい」とコメントしていました。

着てみると袴がとても楽ちんだったそうでキャイキャイした女学生を楽しく演じられたとの事です。

この袴姿を制服にする学校がふえればいいのになと思ったそうですっかりハイカラな女学生スタイルにご満悦の様子だったそうです。