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さて、ひさしぶりに東京の夜について書こうか。
最近スマホゲームの記事ばかりで外にでていないかと思いきやそんなことはなかった。
ディアナにV2のVIPにコリドーに飲み会にと精力的にナイトライフを満喫していた。
今日はこの前の飲み会の話を書こうか。
久しぶりの日曜の飲み会。
場所は新宿。
日曜というだけでテンションは上がらない。
オールが出来ないからだ。
正確に言うと出来ないのではなく、次の日が仕事だからオールする気がおきないだけ。
早く仕事を辞めて自由な身になりたいものだ・・・
・・・と、話が脱線したがこの日は4 vs 4の飲み会。
男性陣のメンツは金融会社勤務3人と俺、女性陣のメンツはメーカー勤務2名、保育士、金融会社勤務1名である。
俺は飲み会の最中から前に座っている保育士の目線に気付いていた。
ちょくちょく目が合うな・・・
こんな時小学生だったり、普通の男ならこう考えるだろう。
こいつ、、俺に気があるな・・・
もちろん俺もそう思った。
そして俺の予想はだいたいあたる。
飲み会中は前の保育士の目線に気付きながらも、俺の隣に座っている金融会社勤務の子とトークをはずませる。
たまに肩をたたいてみたり、ボディタッチも織り交ぜながら、保育士のジェラシーを誘う。
自分に気があると思った子にはあえていかず、違う子と仲が良くなっている様を見せつけて、感情を揺さぶる。
手慣れたものだ。
そしてテンプレートで使い尽くされたトークも終わり、あらかたゲームを済ませ酒量をあげた。
すると、前の子が飲みすぎたのか、寝だしている。
『あ~あ、せっかく感情を揺さぶってさっくり最後持って行こうと思ったのにこりゃダメだな』
正直、いくら飲み会を繰り返してもどれくらいの酒量がその子にとって適量かの判断が難しいところである。
女の子によって酒の強さが全く違うからだ。
しかもゲームに負けたら飲むというルールであれば、もうこれ以上飲まない方がいいなと思っても調整が難しい。
この日も例外なく飲み会にはよくある一コマであった。
前の保育士がダメならこのまま流れで横の金融会社勤務の子いくか。
一人がダメでももう一人狙いを確保しておくセオリー通りだ。
飲み会中に自分の事に気が有りそうな子に狙いを定め、ガンガンアプローチするような男は素人。
愚策以外のなにものでもない。
プロはイケそうな子を何人も確保する。
そもそも自分に気が有りそうな子ならばこっちからいかなくてもむこうから来るのだからなにもする必要がない。
散々ジェラシーを煽ってやればよい。
その方が最後こちらからアプローチした場合の感情のゆり幅が大きくなり、普段しないようなこともしてしまう心理状態になる。
この日はそんな感じで行くかと思っていたが、そもそも日曜だし別にどっちでもよかった。
となりの金融会社の子もいこうと思えばいけたが、時間も遅くなり終電が近づいてきたため、持ち帰る気もなくなっていた。
そして夜中の12時となり、会はお開き。
それぞれの帰路の路線に向かう場面となった。
俺は偶然にも俺を意識していた看護師と同じ方向・・・
だが看護師は千鳥足で歩くのもおぼつかない状態・・・
『めんどくさいな・・・』
素人はホテルに連れていけるチャンスと思ってガッつくのだろうが、酔いつぶれた女を持ち帰りしてもいいことはひとつもない。
記憶がない状態だったら訴えられるリスクもある。
そんな危ない橋を渡らずともこの東京には女の子は星の数いるのである。
そんなことを考えながら腕を支えつつ、二人で駅までむかっていると、突然彼女が
『もう、大丈夫です!』
お、若干回復したか、よかった・・・と思うのと同時に
看護師:『よかったらこの後、飲み行きませんか!?』
俺:『ファッッ!?』
俺:『いや、結構飲んでたし、これ以上飲んだらまずいでしょ・・・』
この女、急に何言いだすんだ・・・
これ以上飲んだらそれこそ朝まで快方しなくちゃいけない可能性でてくるだろ・・・
明日仕事なんだから無理や・・・
そう、思いながら、彼女は
看護師:『無理ならいいんです!』
そんなこと言われたら
俺:『いや、無理じゃないけど・・・』
きっぱり断れないとは俺も甘い男だ。
俺:『あんまりもう飲まない方がいいかと思ってさ、飲めるなら俺だって飲みたいよ!』
おいおい、何言ってんだ俺は・・・
看護師『じゃあ、いきましょうよ!私ほんと大丈夫です!』
様子を見てると確かにしっかりと歩いているし、しゃべりもハキハキしている。
今までは酔っぱらった演技だったのか・・・?
いやそんなことはないはず・・・と思いながら
俺『じゃあ、1杯だけいく?』
もう、俺の口は黙っててくれと思いつつ止まらない
俺『俺もまだ行きたいとおもっていたんだよね。Aちゃん(看護師)がそう言ってくれてうれしいよ!』
看護師:『ほんとにいいですか!?』
俺『いいもなにも、俺も行きたいと思ってんだよ!行こう!!』
覚悟を決めた瞬間だった。
次に続く・・・・