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振込詐欺の新名称が「母さん助けて詐欺」に決定


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振込詐欺の新名称を公募していましたが、ついに決まったそうです。

高齢化が深刻になると同時に同じく深刻化する詐欺で、お年寄りの家へ電話をかけ、子供や孫、あるいは医療機関や政府機関の人間に成りすまし良心を逆手にとって金銭を違法に振り込ませる犯罪「振り込め詐欺」ですが、これに代わる新たな名称を募集していた警視庁は12日、応募約1万4000点の中から最優秀賞として「母さん助けて詐欺」を選んだと発表しました。

今後、郵便局や銀行の窓口及びATMでの注意を呼びかける広告でこの詐欺の名称は「母さん助けて詐欺」へと代わっていくのだろうと思います。

ほかの優秀作品に選ばれたのは「ニセ電話詐欺」と「親心利用詐欺」だそうです。1万4000点もの候補がとても気になりました。

新名称については、現金を手渡しする最近の主流手口を的確に表していないとして3月下旬に募集を開始して以来、応募が殺到したそうです。

如何にこの詐欺の被害が多くそして凄惨なものかがうかがえます。

4月下旬だった発表予定日を延期したそうです。

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今や口座に振り込ませるだけでは済まず、手口はどんどん巧妙になっていく詐欺ですが、その後「急いでお金詐欺」「金いる詐欺」など、具体的にわかりやすさを重視し、絞りこんだ約60点から3点を選び今回の作品になったそうです。

話題を呼んだ「サギノミクス」や「ふりーこみゅこみゅ」などは合理性が欠けると落選してしまいました。

サギノミクスは犯罪の実態を言い表すという点で難があるという理由とふろーこみゅこみゅは面白さはあるけれども高齢者には何のことかわからないとの理由との事です。

確かに真剣さが感じられません。

今後、この名称が少しでも詐欺からお年寄りを守る、自分を守ろうとする名前になってくれることを願います。

都内には振込詐欺で稼いだお金で豪遊している若者が多くいます。

短髪、黒髪、バチグロで高級車や高級時計をしている連中はほぼ、闇金か振込詐欺グループです。

都内だけでも大小合わせて100グループはあるそうです。

新名称の「母さん助けて詐欺」も微妙ですが、ともかく早くこの詐欺を撲滅するために桜田門もとい警視庁は全力を挙げてほしいと思います。

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