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女優の綾瀬はるか、中谷美紀、俳優の佐藤健、オダギリジョー、黒沢清監督が1日、映画『リアル~完全なる首長竜の日~』の初日舞台あいさつに出席しました。
同作はスイスで開催される世界4大映画祭のひとつである第66回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが日本外国特派委員協会で発表されました。
カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した映画「そして、父になる」に続く嬉しいニュースを続けて聞いたときは、ついに邦画も世界中に目を向けられるようになったんだなととても嬉しくなりました。
佐藤健演じる主人公の和浩市が、綾瀬はるか演じる恋人の和敦美を救うため、「センシング」という特殊な医療技術を使って意識の中へ潜っていくという極限のラブストーリーです。
恋人同士を演じた綾瀬と砂糖は、ピンクと水色の首長竜のぬいぐるみを抱きかかえて登場しました。綾瀬はるかがと考えると、映画の内容と裏腹になんとも可愛い登場だなと思いました。
佐藤は「今日無事に公開日を迎えられたことを嬉しく思います。首長竜の彼もうれしいといっています」と笑顔であいさつしました。
黒沢監督は、主演の佐藤健と綾瀬はるかについて、「いつか仕事がしたかった2人」といい、佐藤を起用した理由について「顔つきが良いんですよね、見ているだけで、この人の奥に何かあるというミステリアスな近況感がある」とコメントしていました。
表情を改めて観てみるとその監督のコメントは全く持って言い得て妙だなと思いました。
「素晴らしい個性だなと思う」と述べていましたがまさしくその通りだと思います。