最近仮想通貨の値段が爆騰がりしています。
ビットコインなんて、私が購入しようかどうか迷っていた時は17万円くらいでした。
4,5年くらい前ですが・・・
なぜあの時ビットコインを何枚か購入しておかなかったのかと本当に悔やまれます。
今は1枚700万円までに到達しましたからね・・・
以前に↓記事でブロックチェーンゲームで稼げないかと検証してみましたが、時間がかかりそうなので、今度は今更ですがマイニングをしてみることにしました。
マイニングを始めるには時期が遅い気もするので、マイニングで稼ごうとは思わず、ゲーミングPCを購入してその代金を少しでも取り戻せればいいくらいの感覚で始めようと思います。
ゲーミングPC購入
思い立ったら吉日ということで早速ゲーミングPCを購入しました。
久しぶりのデスクトップパソコンの購入です。
昨今のマイニング需要によりグラフィックボードが高騰化して、ゲーミングPC自体の値段も騰がっているようです。
だいたいどのゲーミングPCも数か月前よりも数万高くなっています。
ゲームとマイニングに必要なスペックは?
ゲーミングPC購入にあたって、考えなければならないのはどれくらいのスペックで揃えるかです。
ゲーミングPC購入の動機もゲームがやりたいというよりはマイニングというものをやってみて、稼げなくなったらゲームもしてみたいという動機でしたので、まずはマイニングを優先します。
マイニングする場合はCPUの性能はあまり関係なく、GPUマイニングが一般的でNVIDIA社製のGeForce GTX 30XXシリーズがWatt par Performance(ワット パー パフォーマンス:単位消費電力あたりの性能(通称:ワッパ))に優れていることがわかりました。
ただ、GeForce GTX 3060だけはグラフィックボードの高騰を受けてゲーマーにもきちんと届くようにマイニング性能を抑える制限が取り入れられており、開発者向けのドライバーを適用させたりすることで制限を突破することもできるようですが、面倒くさそうなので購入対象からは外します。
そうすると購入対象として挙がってくるのはGTX 3070、GTX3080、GTX3090です。
数字が大きくなるほどマイニング性能に優れ、たくさんマイニングできるので、GTX3090が一番よいとなりそうですが、その分ゲーミングPC本体の値段も高いです。
つい、この間Surface Pro7を購入したばかりなので(購入記事は以下↓)初期費用もなるべくかけたくありません。
また、ワッパで見たときもGTX3090は性能が良い分、消費電力も多いので実はGTX3070なんかと大差ないどころか、ワッパはGTX3070のが良いまであります。
というところで、狙いをGTX3070搭載のゲーミングPCに絞りました。
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楽天で検索すると上記↑のパソコンが最安値でヒットします。
マイニングは短期決戦!
楽天では20万弱で購入できそうですが、納期が1~2週間で、到着に時間がかかるかもということでネットでの購入は止めました。
というのも、現在のようにマイニングできるのも今年(2021年)7月までという話があるからです。
マイニングしようと思っていたETH(イーサリアム)が昨今のマイニングブームによる地球温暖化などの環境問題を受けてかPoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーク)に移行することにより、現在のようなマイニングはできなくなると言われているのです。
PoWやPoSといった難しい言葉は覚えなくてもいいですが、とりあえず7月からはこのマイニング環境が激変するということだけ覚えておけばいいと思います。
まあ、ETHのマイニングが難しくなったら他のコインを掘ればいいだけの話のような気もしますが・・・
というわけで、マイニングPCを1日でも早く手に入れたい私はマイニングしようと思い立ったその日に秋葉原に向かいました。
Dellやドスパラ、ツクモ、ソフマップなどいくつかのショップを見て回り、GTX3070のPCを即日持ち帰り可能な一番安いPCを購入することとしました。
TSUKUMOのG-GEAR購入
購入したパソコンはツクモのG-GEARのGA7A-F203T/CP2_PW(以下URL参照)になります。
https://shop.tsukumo.co.jp/goods/0405799369015/
価格は191,980円で楽天で見つけたiiyamaの184,380円より数千円高いですが、その日に持ち帰りできて、即日でマイニングできるのでiiyamaのPCが届くまでに数千円マイニングで稼げちゃうだろうと思い、即購入してお持ち帰りしました。
CPUスペックは一世代前のRyzen7 3700X(8コア16スレッド)で、グラフィックボードは狙い通り、GeForce RTX 3070、メモリは6GB RAM、記憶容量は500GB SSDとなっています。
CPUについてはIntelから第11世代CPUが出たばかりであり、そちらを搭載したPCに惹かれもしましたが、GPUマイニングにCPU性能はあまり関係ないので、値段を重視してこのモデルを選びました。
本当はインテリアにもなるようにPCケースがスケスケで中身がド派手にLEDでレインボーに光輝いているゲーミングPCが欲しかったのですが、見た目だけで値段が高くなるので今回は辞めました。
ちなみに私が購入したG-GEAR(GA7A-F203T/CP2_PW)もスケスケではないですがファンが妖しく七色に光っており、これはこれで控えめで良いかと思うようになりました。
早速マイニング開始したがエラーが・・・
ゲーミングデスクトップを直接持ち帰ろうと思っている方は外箱が想像以上に大きいので10数キロという重さ以上に重く感じるので注意が必要です。
秋葉原から重たい思いをして自宅に帰宅・・・
初期設定を諸々終え、早速マイニングの開始です。
マイニングのやり方は簡単でNiceHash Minerというところでアカウントを作成してソフトをインストールして再生ボタンを押すだけです。
詳しいやり方についてはまた別途記載したいと思います。
とりあえず、マイニングを起動してみましたが、CPUマイニングだけしか起動せずにGPUマイニングがエラーで起動できませんでした。
CPUマイニングはワッパの効率が悪いですしPCの寿命もかなり縮めそうなのでGPUマイニングしかやるつもりはありません。
というかGPUマイニングが出来ないとなると、この巨大なゲーミングPCは本当にゲーム専用機になってしまいます。
GPUマイニングが出来ない理由を色々調べると、PluginsのGminerCuda9.0+がインストールされてなかっただけのようなのでインストールしてGPUマイニングを開始!
おお・・・
できた!!
そして、コツコツとビットコインが増えてきたー!!
数円単位でしか増えてこないですが、何もなかったところからコインが増えてきて感動すら覚えます。
肝心のゲームは?
ゲーミングPCを購入した主目的はマイニングでしたが、FF14やApexなどのゲームもやりたいと思っていたので、試しにマイニングを行いながらFF14のベンチマークを図ってみることにしました。
そうするとFF14のベンチマークもそこまで出ずにマイニング効率もめちゃくちゃ落ちました。
わかっていたことですが・・・
マイニング効率はハッシュレート(採掘速度)という単位で表すのですが、マイニング単体で起動させている時のハッシュレートは約60MH/sに対して、FF14ベンチマークを起動させている時のハッシュレートは約11MH/sまで落ち込みました。
ゲームをしたい気持ちはありましたが目の前に落ちている現金が拾えていない!!と何故か損をした気になり、ゲームは諦めて全力でマイニングをしています。
結局いくら稼げるのか?
いやー、、、実際稼げますよ。
小銭と呼べない位の金額が!!
今からマイニングを開始しても、これくらいの報酬が続くのであれば今からの参入も全然アリかと思います。
何もしなくて小銭がチャリンチャリン入ってくるので、どんなゲームをやっているより楽しいかもしれません。
大体、通常時では月15,000円-18,000円くらいの収益と予想していましたが、最近はよく掘れていて、1週間で11,233円、1か月で48,147円、年間585,736円の収益があがると表示されています。
しかも時にはめちゃくちゃ掘れる時があって、このペースでマイニングできれば月間で90万も稼げると出る時もあります。
GTX3070一枚でのマイニングだと小銭の域(年間で90万稼げれば小銭ではないですが・・・)の収益に収まってしまうかもしれませんが、これは本格的にグラボ増やしてマイニングを事業として取り組んでもよさそうです。
私の目的はマイニングで収益をあげることよりは、ゲーミングPCの購入代金を少しでも取り戻せたらいいくらいの気持ちで始めたので、十分すぎるくらいに目的は達成できそうです!
ただ、ゲームもやりたくなってしまっているので、今度はゲーミングノートPCも購入しようと思います!
でも、結局7月まではゲーミングノートPCもマイニングしてしまうのではと思っています・・・